カテゴリー: 曲さまざま

心地よさと、すがすがしさと~セルのジュピター

永年聴き続けている曲がある。 その中の三曲について書きたいが、その一曲一曲についての自分の捉え方にも変化があったので、 まずは一曲を取り上げる。 モーツァルトの最後の三つの交響曲の一曲、ジュピターである。 多分、CMなど […]

雨の日の猫は眠い

猫は良く眠る。良く寝るから寝子という字をあてる、と内田百間も書いていた。 雨の日はことさらであるらしい。 そんな猫に倣ったわけではないが、自分も眠かった。 今朝は昨日の雲がどこかに飛ばされてしまったような、抜けるような青 […]

ホロヴィッツというピアニスト

比較のしようがないのだが、多分これがベスト盤と言える、チャイコフスキーのコンチェルトの一番 (こう書くとイコールピアノコンチェルトの話になる)は、ホロヴィッツが残したものである。 何と比較出来ないかというと今手元にある一 […]

猫、道を横断す

ある日の早朝。歩道を歩いていたら、目の端が動くものを捉えた。それはあっという間に道路を 渡ってきた。猫である。それほど交通量の多くは無い道とはいえ、轢かれずに良く渡ってくる ものだ、とちょっと感心してしまった。歩みを続け […]

窓の外

早朝、うとうとしていると鳥の声がする。 ちゅんちゅん、という声。ちっちっという鋭い声。表現の仕様のない、しかし、澄んだ声。 さまざまな声が聞えるともなく聞こえるのは、心地良さを誘う。鳥の姿を目で追うことは 出来ずとも、彼 […]
TOPへ