2015年9月26日
1,2,3シャイン!ウィークエンドサンシャインと世界の快適音楽の土曜日
上記の1,2、3シャイン、という番組名を最初に聞いた時は、わが耳を疑った、
とピーターバラカンは本に書いていた。
バラカンは、この長寿番組のDJである。
そして、今朝はこの、出だしの部分を聴きそこなった。台所に立っていると南側の部屋の物音が
案外と聞こえづらいのだ。
のんびりした気分になる土曜日の朝は、大体六時から七時までには起床してはいるが、
このラジオ番組を聴くと、ああ、土曜日だなあとしみじみする。
このバラカンの番組の話をちょっとしよう。
ブルーズ(ブルースとは絶対発音しない)が大好きで、そこが自分の音楽経験の
土台であるというような話をバラカンはたびたびしていて、それが活かされた、
なかなか余所では流れないような音楽を沢山聴くことが出来る。
洋楽には詳しくない私にも、曲のことを分かりやすく説明してくれるし、
また、知らない世界の音楽を耳にすると、それがどこか、却って懐かしく
聴こえたりする時には、へええ、という感じで、とても不思議で楽しい。
だから、音楽がどうこうというのも勿論あるけれど、この、バラカンの
話を聴くのが楽しみ、と言っても過言ではない。
そこらへんの日本人より丁寧な言葉選びをし、また、語彙の豊富なバラカンの
口から出てくるのは、一種の音で、音楽とは言えないかもしれないが、
雑音とはかけ離れていて、なんとも言えないが、イイのだ。
まあ、自分がバラカンのファンと言うことなのかな、とは思う。
そんなラジオ番組は、なかなか無いので、今もかかっている音楽を
のんびり聴いたりしているところだ。
土曜の朝は、このあとのゴンチチの世界の快適音楽と言う同じくお気に入り
番組と併せて、楽しいラジオ番組が続くから、嬉しい。