カテゴリー: 音楽雑記

五感の話

別に難しいことを考えていたわけではない。いつもなんとなく頭に思い浮かぶことがあって、 それをとりとめもなく考えている、そんな具合の話である。 古来より、五感とは、視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚を指す、という。 触覚以外はす […]

言葉と音

言葉というのは音(おん)である。声に出さずとも音として認識され、言葉になる。 活字の場合も読む時には音になる。その羅列をつなぎ合わせて文章が出来る。 「見えている」だけではそれは意味をなさない。 知らない外国語の言葉の意 […]

午年

明けて午年、2014年を迎えた。 今年はもう少しブログを書いていきたいと思う、年始の気持ちではある。 昨日、久しぶりに聴いた曲があって、それが改めてスゴいと思ったのだが、演奏者はホロヴィッツであ る。いわずと知れた前世紀 […]

窓の外

早朝、うとうとしていると鳥の声がする。 ちゅんちゅん、という声。ちっちっという鋭い声。表現の仕様のない、しかし、澄んだ声。 さまざまな声が聞えるともなく聞こえるのは、心地良さを誘う。鳥の姿を目で追うことは 出来ずとも、彼 […]

muses ミューズ 女神たちの話

muses(ミューズ)とは、ギリシア神話のMusai(ムーサイ)の仏語表記にあたる。 この神々は、みな女神で、全部で九人、芸術とその周辺を司る神々だ。 芸術、音楽の神と言うとApollon(アポローン)を思い浮かべる方も […]
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