初冬に沁みる中島みゆき

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初冬に聴くのはという意味なのは言うまでもない。

余り邦楽を聴かずにいた。今でも主に聴くのはクラシックであとは洋楽が多い。

邦楽で最近良く聴いているのはGONTITIだがジャンル分けとしてどうなのか分からない。

中島みゆきは仕事で記事を書くことがあって、Youtubeの公式で曲を調べた時

初めて意識して聴いた。食わず嫌いというよりも聴いてこなかったという感じだろうか。

「恩知らず」というそのプロモーションビデオと共に彼女の姿と歌に驚いた。

いい歌だし、歌詞は詩になっている。年齢のことを言うと歌を仕事に

しているひとは自分の身体が楽器だから、どうしても他の楽器を専門とするより

歌自体での活動期間が短くなりがちだ。歌い手の殆どが50代くらいで

演奏活動を止めてしまうのにはそんな理由がある。

にもかかわらず中島みゆきはその壁をやすやすと超えている。

姿もそうだけれど、良く声が出ている。いわゆる非常に歌の達者な歌手ではないと

思うが、独特の声と歌い方でその世界を構築している。このような歌手は滅多にいない。

その数少ない、才能のあるひとを知って聴くようになって嬉しかった。

今自分の手元には三枚ほどだが中島みゆきのアルバムがある。

ベストアルバムが二枚とオリジナルが一枚だ。普通はベストアルバムは聴かず

買わずだが、曲数が多いので基準として選択してみた。

このメロディはいい、というフレーズが沢山ある。

歌詞が暗い、女の情念を歌い上げているなどという「感想」を読んだこともあるが、

アルバムで通して聴くとそういう印象でもない。

恩知らずが入っているアルバム、「常夜灯」を購入したが、このタイトルになっている

常夜灯という歌は恋人と別れた女性の想いを歌っているが、曲自体は明るい。

初冬に沁みる曲は他にもあるが、この曲を仕事や用事を終えて暖かい部屋で

温かい飲み物でも脇に置いて聴くのに特にお薦めしたい。

同じメロディに微妙に異なる言葉を乗せるとそのメロディが違うものに化ける。

それを熟知している気がする。すごいひとだ。この曲だけでも是非。

常夜灯、恩知らず、倒木の敗者復活戦、あなた恋していないでしょ、スクランブル交差点の渡り方、

オリエンタル・ヴォイスなどなど、どれも聴きごたえたっぷりだ。

出来ればアルバムを入手して通して聴くのが良いと今もこのアルバムを聴いてしみじみと感じる。

 

こちらが中島みゆき公式の恩知らずである。

 

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初冬に沁みる中島みゆき” への2件のフィードバック

  1. ROMANさん、こんにちあ(*^▽^*)♪ 某所のノエルです。 何か久々になっちゃいましたm(__)m 当方、クラシックも大好きなのですが、その深淵ゎあまりにも深く、この場でうかつに発言すると、自分の底の浅さを露呈してしまいそうなので、敷居が割と低いであろう、中島みゆきさんの記事に投稿してみました(笑)。 私が中島みゆきを認知したのゎ、「同情するならカネをくれ!」の台詞で有名な、ドラマ『家なき子』の主題歌『空と君のあいだに』でした。 当時、私ゎ幼く、また、音楽に関心を寄せてゎいなかったので、流してましたが、その後、社会人になり、世間に揉まれてた時、中島みゆきさんの『Singles 2000』というベスト盤を聴く機会がありまして、ベスト盤だけあって、どれも佳曲揃いなのですが、特に『命の別名』という曲に深く感銘を受けたのを覚えています♪ この曲、沢山ヴァージョン違いがありまして、メロディもすばらしいのですが、私が最も注目したのゎ、その歌詞であり、「この歌詞ゎ私の今までの人生を描いているかのようだ…」などと、誇大解釈したのを覚えています(笑)。 この曲を聴いてからというもの、遡って中島みゆきさんの作品を聴きましたです♪ 長くなりましたが、『恩知らず』、良く耳に残る曲調です、しかし、何を歌っているか…歌詞に注目していますと、中島みゆき節…と言いますか、若干不条理にも思えてくる世界が広がっているのに驚かされ、また同時に聴き入る自分もいました。 50代を迎え、なお、まだ第一線で活躍しているシンガーゎそうそう居ないですよね♪ それもまた、一つの才能かもしれません。 今度ゎクラシックの記事へ投稿しようかと思います。 お仕事、その他、頑張ってくださいです♪ それでは。

    • ノエルさん、コメント有難う御座います。クラシックは敷居は高くはないと思うのでどんどん跨いで頂けたらと思います(笑)
      中島みゆきは私もここ数年、聴くようになりました。この話を書くとブログが一本書けそうなのでまた書くつもりですが、中島みゆきの
      凄さのひとつはやはり「詩」が書けるひとだということではないかと思うのです。歌詞を書けるひとは多くいますし、作詞家は大勢おられます。勿論才能無くして書くことは出来ないのですが「詩」と「曲」を書けるひとというのはなかなか居ないのではないでしょうか。
      ちなみに『Singles 2000』は持っていますよ!。
      「常夜灯」は同じメロディに違う歌詞を載せるという、リート形式でも使われる手法で作られていますが、そこがまたいいのですよね。同じメロディなのに歌詞と歌い方で聴こえかたが変わるのです。
      「命の別名」も名曲ですね…。このような「音楽を聴く幅が広がったのかな」と思える出会いは貴重だと思います。
      素敵なコメント頂いて感謝です。読んで頂けるだけでも嬉しいのでまた来て頂けたら嬉しいです。

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