Dazzling Blue

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今年は蝉の声が余り聞かれない。

場所によるのかもしれないが、自宅周辺も含め、去年よりも蝉の声が少ないように感じる。

良く、蝉の当たり年、などということを聞くので、今年は当たりでは無かったのだろう。

これから鳴いてくれるであろうことを期待したい。

蝉が余り鳴かずとも、暑さには変わりない。

照り返すアスファルトからは、かなりの放熱があるそうだ。

そんな中、夜の暑さも結構なもので、なかなか気温が下がらないことがある。

いわゆる、熱帯夜である。

どのみち眠れないからと、開き直って、本を読んでみたり、音楽を聴いてみたりする。

音楽は、手元で操作出来るのと、自分だけで聴けるので、携帯に落とした音楽を聴く

ことが多い。クラシックもかなりあるが、洋楽や邦楽などをリストアップして、好きな

音楽を聴きながら、暑いなあ、と思っているうち、眠ってしまうこともある。

眠れない時に、鍵盤音楽などを聴いてしまうと、音を追ってしまい、余計目がさえるので

要注意だ。

余りリズムのきつくない、心地よい音楽が良い。

例えば、ポール・サイモンの、ダズリング・ブルー。

やや遅めのミディアムテンポの、楽しくて、心地よい曲だ。

サイモンとガーファンクルのサイモンの方の曲である、などと説明するのは野暮なようだが、

自分が洋楽には詳しく無いので、改めて書いてみる。

ピーター・バラカンのお薦めの曲で、たまたまリスモにあったのを試聴して、

気に入って購入したものだ。

民族音楽で使われるような、アフリカンなパーカッションを使っていて、なかなかクールな曲

であると思う。

夏の一夜にも、真昼のまぶしい砂浜と青い空を感じたい時にも、いい曲と思う。

まばゆいばかりの青。

その星に生まれた僕… 歌詞の一部はそんな感じだ。

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