いきものの話

子供のころの記憶には乏しい方だが、断片的に覚えていることも幾つかある。 例えば自宅に必ずなにかしら生き物がいたことなどだ。 虫、鳥、金魚、亀、やどかり、うさぎ、長じて猫も加わった。大雑把だが、覚えている限りの種別である。 […]

目を惹かれる時

何故か分からないが、まるでとらわれたように、何かに引き寄せられる。そんな時がある。 その結果がこの皿であった。 そして午年の今年、飾られたこの皿は、お店のひとによると、そこそこ名の知られた職人の手によるも のである由。 […]

午年

明けて午年、2014年を迎えた。 今年はもう少しブログを書いていきたいと思う、年始の気持ちではある。 昨日、久しぶりに聴いた曲があって、それが改めてスゴいと思ったのだが、演奏者はホロヴィッツであ る。いわずと知れた前世紀 […]

年の瀬を迎えて

年末である。あと数日で来年が今年になる。 自分の生活もまた、平坦ばかりとは言えない感もあったが、無事に年越しが出来そうなのを感慨深く 感じている。 近年になく大変優れた演奏家との出会いがあった。CDでの出会いであるが、こ […]

冬の夜

シューベルトのリートの中で、ひとつの曲集として、日本人に親しまれているのは、おそらく歌曲集、 冬の旅ではないだろうか。 今日は冬の一夜に、シューベルトの、どんよりと分厚い雲に覆われた、寒々しい冬、もっと厳しくなる 雪の吹 […]
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