1,2,3シャイン!ウィークエンドサンシャインと世界の快適音楽の土曜日

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上記の1,2、3シャイン、という番組名を最初に聞いた時は、わが耳を疑った、

とピーターバラカンは本に書いていた。

バラカンは、この長寿番組のDJである。

そして、今朝はこの、出だしの部分を聴きそこなった。台所に立っていると南側の部屋の物音が

案外と聞こえづらいのだ。

のんびりした気分になる土曜日の朝は、大体六時から七時までには起床してはいるが、

このラジオ番組を聴くと、ああ、土曜日だなあとしみじみする。

このバラカンの番組の話をちょっとしよう。

ブルーズ(ブルースとは絶対発音しない)が大好きで、そこが自分の音楽経験の

土台であるというような話をバラカンはたびたびしていて、それが活かされた、

なかなか余所では流れないような音楽を沢山聴くことが出来る。

洋楽には詳しくない私にも、曲のことを分かりやすく説明してくれるし、

また、知らない世界の音楽を耳にすると、それがどこか、却って懐かしく

聴こえたりする時には、へええ、という感じで、とても不思議で楽しい。

だから、音楽がどうこうというのも勿論あるけれど、この、バラカンの

話を聴くのが楽しみ、と言っても過言ではない。

そこらへんの日本人より丁寧な言葉選びをし、また、語彙の豊富なバラカンの

口から出てくるのは、一種の音で、音楽とは言えないかもしれないが、

雑音とはかけ離れていて、なんとも言えないが、イイのだ。

まあ、自分がバラカンのファンと言うことなのかな、とは思う。

そんなラジオ番組は、なかなか無いので、今もかかっている音楽を

のんびり聴いたりしているところだ。

土曜の朝は、このあとのゴンチチの世界の快適音楽と言う同じくお気に入り

番組と併せて、楽しいラジオ番組が続くから、嬉しい。

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